ローフードのくくりの中には、発酵食品も含まれます。
産後太りが解消できたのは、ローフード&ロースイーツ生活に加え、発酵食品を多く摂り入れたからではないかと思っています。
今日から簡単に摂り入れられる発酵食品とは何か、発酵食品を摂り入れると身体がどんなふうに変化するのか私の体験談をもとにお伝えします。
産後太り解消に役立った発酵食品のパワーとは
日本における発酵食品とは、酒・醤油・味噌・みりん・納豆・漬物が有名でしょう。
菌により発酵させる日本の文化そのものですよね。
そして、皆さんにもなじみの深いものだと思います。
私の場合、積極的にこの発酵食品を生活に摂り入れたことにより、ダイエットが成功したといっても過言ではありません。
我が家では手作りの発酵食品を作っています。
自宅で手作りすることにより、市販のものではかなわない酵素を摂取することができます。
もちろん、市販のものでも構わないのですが、せっかく摂るなら酵素も摂りたいですよね。
塩麹・醤油麹・味噌・甘酒を作っていますが、どれも米麹由来のものでとても簡単につくれます。
後半に作り方を掲載しておきますのでぜひ、ご自宅で作ってみて下さい。
人間の本来持っている身体の機能から見ると、動物性のタンパク質は消化酵素を大量に使う上、消化時間も非常にかかります。
おおよそ12時間から24時間。一日中酵素が使われている状態で、酵素の無駄使いと言ってしまってもいいくらいです。
では、その無駄使いをどうすれば止められるのか?
それは、ずばり身体の中に入れる前に消化しておくこと!
身体の中に入れる前に消化しておくこととはどういうことかと言いますと、それは肉や魚にお好みの塩麹、醤油麹、味噌、甘酒を塗っておくこと。それをすることで、うまみが増し、タンパク質は分解され体内の消化酵素を無駄使いすることなく食べることができます。
塗っておく時間は一晩で構いません。それを翌日焼いて食べるだけというとっても簡単お手軽料理の出来上がり。
消化酵素を無駄使いせずに代謝酵素へ回せれば、当然身体のメンテナンスの方向へ使われることになりますからダイエットにつながりますね。
※実際、塩麹漬けにした豚の塩麹焼き
発酵食品を生活に摂り入れた身体の変化
まず、お通じが改善されました。
もともと、便秘症ではないのですが一日の回数と量が明らかに増えました。
発酵食品を食事に摂り入れると腸内細菌が増えます。それも良質の腸内細菌です。
しかも変な話で重要なことですが、臭いも消え、色も黄色に近い茶色へと変化したのです。
生まれたてのあかちゃんのうんちは、黄色で酸っぱいにおいがしますよね。
それは、腸内にたくさん存在しているビフィズス菌の死骸です。
あかちゃんの時は、ほぼこの善玉菌であるビフィズス菌が割合を占めていますが、大人になるにつれ激減してしまいます。
便は以前は食べ物のカスと思われていましたが、実は腸内細菌の死骸であることがわかってきました。
大人になったらこのような黄色でバナナ型で臭いもしない便を出すことは可能なのでしょうか?
はい!発酵食品を摂り入れることで可能になります。
私もこの方法で、お通じが良くなりデトックスができ、結果ダイエットすることができました。
しかも、半年に一度は引いていた風邪も引きにくく、さらに三か月に一度はできていた口内炎もできなくなりました。
今日からできる発酵食品生活
日本古来からある、醤油・味噌などは皆さんも普段の家庭料理に使われていることでしょう。
その際は是非、本物の菌が生きている味噌・醤油を使ってくださいね。
本物の味噌を使った味噌汁を毎日飲むことで発酵食品生活ができます。
また、動物性のタンパク質である肉や魚には塩麹・醤油麹・味噌・甘酒を一晩塗ってからお料理に使ってみて下さい。
私のおすすめの簡単塩麹の作り方をお伝えします。
是非、皆さんの食卓で活躍することを願って・・・。
以下の作り方でなくても、麹のパッケージの裏にも作り方が書いてあるので、ご家庭で作りやすい方法で摂り入れてみて下さいね。
≪簡単塩麹の作り方≫
【材料】
・こうじ・・・200g
・湯・・・・・300cc
・塩・・・・・60g
【作り方】
1、50度の湯に塩を入れて溶かし、こうじをもみほぐして混ぜます。
2、室温で毎日一回かき混ぜ、夏は1週間、冬は2週間ほど熟成させて出来上がりです。
3、熟成後は、冷蔵庫で3か月ほど保存できます。
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